社会人になって仕事に慣れてきたみなさん。職場の人間関係や仕事内容が把握できてきて、少し余裕も出てきたころなのではないかと思います。
落ち着いたところでそろそろ気づき出したんじゃないでしょうか。
世の中には理不尽に怒る人間が本当にいることに。
結論から言うと理不尽に怒る人を変えることはできません。無理です。
ちょっと言ったくらいで変わるならとっくに変わってます。
ただ、なぜ理不尽に怒るのか、それが分かればまた感じ方も違うのではないでしょうか。
なんで今怒られてるんだ?
この前は何も言われなかったのに今回は何が違ったんだ?
指示通りにやったのにさっきと違うこと言ってない?
あれ?何が悪かったのか本当にわからない…
初めてのことばかりで精一杯だったものが、ちょっと慣れてきたことによって冷静になれるんですよね。
私もなりました。
指示通りに作った書類を提出したのに、全然違う指示で修正される。
こういう指示だったじゃないですか?と反論しましたが、そんなことは言っていない!と怒り続ける。
指示通りじゃないなら何を元にして私はこれを作ったって言うんですか?!!!と言いたくなりましたが、結局言った言わない論になるだけなのが目に見えたので黙っていました。。
何度も続いたのでさすがに頭にきて、それ以降すべてメモして、直した書類と毎回一緒に持っていってやりました。
どんな厚さになっても。当てつけのように。笑
嫌そうでしたね。おかげで少し理不尽な対応が減りました。ばかめ!!おっと失礼。
当時を振り返ると
当時は若かったので(?)血気盛んに、仕返しを!どうにか認めさせてやろう!フンスフンス!と思っていました。
ですが改めて考えるとあの理不尽な怒り方に解決法を見出すこと自体無理だったんじゃないかと思います。
彼らは言ったことを後から覆して意地悪しているのではなく(まぁそういう悪趣味な人もいるだろうけど)言ったこと自体覚えてないんじゃないか。
怒るときに何か考えてなんていないんです。怒りたいだけだから。
目的(仕事をよりよいものに)と手段(叱ること)がもう逆転しているんでしょう。
何か目的をもって怒っているのではなく、怒るための材料を探しているんでしょうね。
怒るための理由だから内容に一貫性がないし、指示内容が毎回違うし、可不可のラインも毎回違う。
解決はほぼ不可能
残念ながら解決は物理的に無理です。無理無理。
本人に訴えたって、周りがどんなに指摘したって人間そんな変わるもんじゃありません。
ただ理不尽さの理由が分かるだけでも負担は減るかな、とは思います。
こんな風に思われる人間にならないよう、反面教師にしていければ、その点だけは自分のためになるかもしれないですね。
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